最近、学校給食にコオロギ粉末を提供するということが話題になっていますが、ヨーロッ
パではすでにほとんどの加工食品に使用されていて、日本でもNTTをはじめ大手企業も
続々とコオロギ事業に乗り出しているということですので、やがてはヨーロッパと同じよ
うになっていくことは容易に推察できます。
なぜコオロギなのかという理由は別にしまして、調査では、日本人の90%以上の人がコ
オロギなど食べたくないと言っているにもかかわらず、コオロギ事業に参入する業者が急
増しているということからも、近い将来のコオロギ食はすでに決まっているということに
なります。
国民の大半が食べたくないというものを、食べなければならなくなる状況とはどういう場
合のことでしょう?
現時点では、日本のスーパーやコンビニなどには、いつもと変わらない食品が普通に並ん
でいるようですが、その値段はかなり高くなっていますし、内容量も減っているものが多
くなっています。そして、このような状況がいつまでも続くことはないと考える人も多い
かも知れませんが、欧米ではもっとひどくなっているという情報が生のニュース(テレビ
や新聞などの旧メディア以外のタイムリーなニュース)で報じられています。
少し前に、マスクが無くなったとき、あちこちのドラッグストアなどには列ができていま
したが、食べるものが無くなった時はどのような光景になるのかを想像してみて下さい。
そのような状態になったときが多分コオロギ食の出番で、現在のコオロギの飼育状況から
見ると、そのときがもう近いのかなと思えてしまうのです。
まわりみち