「感染症対策」一覧

ウイルスに感染して、気道に炎症が起きる症状を風邪と言います。喉の痛みや鼻水、咳、鼻づまり、くしゃみ、などが主な症状です。

ほとんどの人はビタミンＣという言葉を知っていると思いますが、化学名ではアスコルビン酸と言います。抗酸化作用で病気予防や美容分野で注目される成分となっています。

免疫とは、その言葉の通り「疫」を「免れる」、疫病（感染症や伝染病）から免れるという意味で、さまざまな病原体から体を守るための防御システムのことです。

おたふく風邪は、ムンブスというウイルスに感染して、唾液腺に炎症を起こすことが原因で発症します。感染経路は飛沫感染と接触感染です。

マイコプラズマ肺炎とは、その名の通りマイコプラズマと呼ばれる細菌の一種が感染することで起きる肺炎のことです。比較的若い人に多く見られる病気です。

日本人の女性の２人に１人が経験すると言われている膀胱炎は、主に細菌（大腸菌）が感染して膀胱に炎症が起きる病気（単純性膀胱炎）です。

敗血症とは、感染症によって起きる重い臓器障害のことです。障害によって臓器の機能が低下すると生命にも危険が及ぶことがあります。

生涯一度も風邪を引いたことがないという人はほぼ稀だと思いますが、多くの場合は軽い症状で済みます。一般的には軽く済んだ症状のことを風邪と捉えているようです。

口内炎とは、口の中やその周辺の粘膜に起きる炎症のことを言います。原因も症状も１つではありませんが、共通しているのは痛みで、自然治癒も期待できます。

マダニ感染を予防するには、肌の露出を避け、長袖・長ズボン・帽子などを着用して、虫よけスプレー（ディートやイカリジン配合のもの）を持参するようにしましょう。

カンピロバクターは、主に食卓に出てくる牛・豚・鶏などの食品から感染することが多い食中毒菌で、食中毒の発生件数でも上位にランクされています。

肺炎とは、細菌やウイルスなどの病原体が肺に感染して炎症を起こす病気です。人間の体にも防衛機能が備わっているため、病原体侵入＝肺炎というものでもありません。

食中毒と言えば０１５７を思い浮かべる人が多いと思いますが、これは腸管出血性大腸菌の一種で、強い毒性のベロ毒素を産出する病原性大腸菌です。