橋下新党と安倍総理
テレビ番組から政界に進出した大阪維新の橋下徹という弁護士は、
またまた同じ間違いを犯してしまった。
東国原氏にしても、どうして地方政治を全うしてから国政に進出という
あと少しローカルで頑張れなかったのだろうと思う。
特に橋下市長の場合は、好き嫌いは別にしても、行動力とカリスマ性
で、他の政治家を大きく引き離しているだけに惜しい気がする。
安倍総理が居るのだから、大阪でもう少し自己主張をしてもらいたかった。
安倍総理もそうだが、必ず賛否両論あるので、どちらも必ずしも完璧とは
言えないけど、少なくとも対中国・韓国・ロシアには今の安倍総理以上の
手腕を発揮する人はいないし、橋下市長も破産寸前の大阪を再建できる
のはこの人以外には見当たらない。
安倍総理は集団的自衛権という問題、橋下市長は東京グループとの連携問題、
どちらも今やらなくても良かった問題だ。
しかし、悪評高いそれらの行動を差し引いても、これから経済不安に落ち込む
であろう、中国・ロシア・韓国相手には安倍総理の手法は必要だし、
大阪の将来は、やはり橋下徹以外ではありえないと思う。
それだけに、安倍総理は総裁再選で一応落ち着いた感じがするが、大阪の
将来はまた古い慣れあい政治に戻るのかと思うと、かなり不安になる。
大阪周辺の人は、橋下市長の次の動きがかなり気になるところだ。
まわりみち
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