私達がテレビや新聞でよく見聞きするものに為替レート
というものがあります。
これは自国通貨と外国通貨の交換比率のこと、
普通は、買い手の希望価格である買い値(ビッド)と
売り手の希望価格(アスク)の両方が提示され
その提示価格で売ったり、買ったりすることができるという
ことになります。
つまり、ビッド120円なら、1ドル=120円であなたから
買いますよ!というお客様がいてすぐにその値で売れる
ということですね。
また、アスク120.15なら、1ドル=120.15であなたに
売りますよ!というお客様がいて、すぐにその値で買える
ということになります。
レートはふつう、市場動向によって常に変化し
また提示する側によっても異なります。
例えば、売る場合が120円、買う場合が120.15
である場合、この売る側と買う側の差額をスプレッド
と言い、常にアスクがビッドより高くなります。
このスプレッドは通貨によってはその差が大きいものもあり
それは顧客のコストの1つにもなりますので
取引手数料だけでなく、スプレッドにも注意する習慣をつけておきましょう。
為替のレートは、売り手が多ければ下がり
買い手が多ければ上がるというのが基本原理です。
もちろん、政治情勢や金利政策といった要因の影響もありますが
実際に相場を動かすものは、売り手と買い手の需給バランスのみ
であると覚えておきましょう。
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まわりみち