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「 F X 」とはどういうもの?

 
FXとは、

「Foreign Exchange」⇒「外国為替証拠金取引」と言うのが

正式な名称です。
 

英語の発音の略が「FX」で、日本語の文字の略が「外為」と

一般的には呼ばれています。
 
       
 
ドルやユーロといった外国通貨を交換したり売買したりして

その差益を出すことが目的の金融商品というのが定義ですが

これは特に難しく考える必要もなく、

例えば、あなたが海外旅行をするとき、日本円をUSドルに

交換して行き、

そして帰国して残金のUSドルをまた日本円に交換するといった

ようなことが身近な実例です。
 

行くときに交換したレートが1ドル=100円で、

帰国して交換した時のレートが1ドル=120円だったとすると

1ドル100円で買ったドルが、1ドル120円で売れることになり

そこに20円の差益が生まれます。
 

また、貿易会社が輸出・輸入した代金の決済もこの方法でされますので

円高になれば輸入貿易業者が儲かり、円安になれば輸出貿易会社が

儲かるということになるのです。
 

外国旅行では、あまり深く考えないと思いますが、その差益に

特化した金融商品がいわゆる「FX」と言われるものになります。
 
       
 
このとき、ドルと円を交換する私達をお客(投資家)といい、

直接売買を行うのがディーラー、そしてその中間に立って円滑な売買が

できるよう取引きの仲介を行うのが銀行や証券会社のトレーディング部門

いわゆるトレーダーと言われている人達です。
 

トレーダーと言われる人達は、自身もファンドマネージャーの依頼を受け

売買を執行することもあるため、トレーダーとディーラーの境界が少し

曖昧になっているようなところもあります。
 
       
 

「FX」の最大の魅力は、眠らないマーケットとも言われる規模で、

世界中の主要都市にはインターバンク市場がありネットワークで

つながっているので土日以外は24時間制限なく取引ができることです。
 

FXを始めるには、まずはFX口座を持たなければなりません。

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